July 17, 2020 / Nutrition
Share
常に新鮮な野菜を選ぶことがベストでしょうか? 冷凍や缶詰の野菜は健康に良くないのでしょうか？
A: 新鮮なものが必ずしもベストとは限りません。 スーパーで買う新鮮な野菜は、とても長い距離を移動してきたものだったりします。 収穫され、梱包され、数日かけて運ばれた野菜は、その栄養素が失われてしまうのです。 そこで、冷凍野菜の方がより良い選択肢となり得ます。 収穫して数時間以内に冷凍するので、その分栄養が保たれます。
身近で栽培された地元の野菜も、栄養価が高く、費用対効果の高い選択肢です。 地元のファーマーズ・マーケットで買ったものは、その日の朝、あるいは前日に収穫されたものかもしれませんから、スーパーマーケットで買うよりも新鮮な可能性が高いのです。 欠点は、ナトリウムが含まれていることが多いことです。 しかし、低ナトリウムのものを選んだり、ザルに入れて流水で洗ったりして、塩分を取り除くことができます。
ですから、必ずしも野菜の缶詰を敬遠する必要はありません。 あるのなら使い切ればいいのです。 それに、実はトマトに関して言えば、生のトマトよりも缶詰のほうが健康的なんです。 トマト缶は加熱されているので、体内に吸収されるリコピンの量が増え、目の健康にも良いのです」
– Beth Czerwony, MS, RD, CSOWM, LD
Share
- canned food frozen food fruits and vegetables nutrition processed foods