ダニが媒介する感染症は、動物からヒトへ感染する「人獣共通感染症」と呼ばれています。 マダニ、蚊、ノミなどの「媒介動物」が、マウス、ラット、リスなどの動物に刺されたときに、その病気をヒトに感染させます。 マダニは、多くの細菌、ウイルス、真菌、原虫を同時に持ち、一噛みで感染させることができます。 米国で最も一般的なマダニ媒介性疾患は、ライム病、バベシア症、アナプラズマ病、エーリキア症、再発熱、野兎病、ロッキー山紅斑熱(RMSF)などがあります。 このように、一緒に感染する病気を重複感染といいます。 ライム病の併発症について詳しく知りたい方は、以下をクリックしてください。

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