プログラミングの悟りを得るための第30のステップシリーズです。
Don’t Repeat Yourself (D.R.Y) とは？
DRY 原則は、The Pragmatic Programmer によると、「すべての知識はシステム内で単一の、あいまいでなく、権威ある表現を持っていなければならない」と述べられています。
DRY の原則は、ソフトウェア パターンの繰り返しを減らし、抽象化で置き換えること、および、同じデータの複数のコピーを、データの正規化を使って冗長性を回避することを目的としています。
コードベースが肥大化し、開発者がシステム全体を完全に理解することがより困難になります。
SOLID 原則は DRY 原則に依存します。
- コピーアンドペーストのコーディングは通常繰り返しが多いので、ファクトリーパターンやストラテジーパターンなど、重複を避けるために異なるデザインパターンを使うことができます。
- IDE は重複しているコードを検出するのに強力なので、共通のメソッドにそれらを抽出できます。