高評価。 97% ナイブス・アウト(2019)
低評価。 68% 『ブラザーズ・ブルーム』(2008)
誕生日。 1973年12月17日
生まれ故郷。
自称オーディオビジュアルオタクで、映画学校を卒業するまでに90本以上の短編映画を制作したリアン・ジョンソン監督は、初監督作を作るのに何年も悩み、ようやくお金を貯めてスタイリッシュなティーン中心のフィルムノワール「ブリック」(2005)を制作した。 ダシール・ハメットばりのハードボイルドな「ブリック」はサンダンス映画祭でヒットし、ジョンソンはインディペンデント映画界の新しい声として知られるようになった。 その後、The Mountain Goatsなどのバンドのミュージックビデオを監督し、「ブレイキング・バッド」(A&E、2008-2013)や「テリアーズ」(FX、2010)ではエピソードを監督するなど、その才能を多方面に発揮している。 長編2作目の『ブラザーズ・ブルーム』(2009年)を監督したが、ブレイクスルーとなった本作の前例に沿うことはできなかった。 しかし、3作目の「Looper」(2012年)は、ダークで骨太なSFスリラーで、ジョンソンは将来有望な映画監督であることを証明し、大きな賞賛を浴びた。 その約束は、ジョンソンが「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(2017年)の脚本・監督を務めると発表されたときに果たされた。