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今日届いた「Europe Trade」(ウィスコンシンと謳っているがアドレスドメインはベラルーシ)からのフィッシングスパムにはこう書いてありました。

Good Day sir/madam,

I am forwarding the attached document to you as instructed for confirmation,

Please kindly do the needful and revert

Best regards
Sarah Griffith

There were two attachments, allegedly called “BL-document.pdf” and “Invoice.pdf”, they were identical. アイコンはサイズ21KBのPDFファイル(誰もがPDFを信用する)となっていましたが、Outlookで表示するとWord Onlineが開いてしまい、別のサイズ635KBのパスワードで保護されたPDFファイルであると主張されました。 しかし、私がクリックして開くはずだったリンクは、実際には誤解を招くような名前のHTMLファイルにつながり、間違いなく私を地獄に突き落とすか、私の貯金をすべてベラルーシに送るか、そんなことになっていただろう。 あなたがどうするかは知りませんが(騙されやすい人もいる)、私は親切に必要なことをすることも、元に戻すこともしないと決めました。 ごめんね、サラ。

更新:この投稿が最初にアップされた後、Chandrasekhar Narayanaswamy からメールで指摘されるまで、「do the needful」と「revert」はどちらもインド英語でおなじみだということに気がつきませんでした。 ムンバイのDaniel D’Melloが作成した「古典的なインド英語」のリストには、インド英語の使用者に警告が出されています。 Do the needfulは「なすべきことをなす」という意味で、revertは「返信」「応答」を意味するインドでよく使われる誤用です。 つまり、ウィスコンシンにあるかのように装ったベラルーシ系企業のために、英語話者のふりをした人物が、インド英語を送ってきたというわけです。 Narayanswamy氏が発言したように、グローバル化時代のスパムです。

August 31, 2016 @ 1:53 am – Filed by Geoffrey K. Pullum under Errors, Grammar, Humor, Information technology, Language and business, Language and computers, Language and technology

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