お子さんの目を拡張することは、目の病気の診断や治療に役立ちます。
お子さんの目を拡張するには、眼科医が目の中に目薬をさします。 この目薬には、目の瞳孔を広げる（拡張させる）薬が含まれています。 瞳孔が大きくなると、臨床医が目の内部と後部を検査しやすくなり、お子様の目の状態について最も正確な診断と最善の治療が可能になります。
お子様の目によりますが、点眼薬が効果を発揮するまでには20～30分かかることがあります。 一度瞳孔を広げると、4時間から24時間程度瞳孔が広がったままになり、その間は視界がぼやけることがあります。 瞳の色が薄い人ほど拡張が長く続く傾向があり、時には子供の瞳が24時間以上拡張したままになることがあります。
ご質問やご不明な点がありましたら、215-590-2791までお問い合わせください。 拡張眼検査の後は、光に対する過敏性からお子様の目を保護するために、サングラスが有効な場合があります。 お子さまは学校に戻ることができますが、教師は目の拡張と視界がぼやける可能性に注意する必要があります。